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LOFT ロフト デラックス版 [DVD]
黒沢清
ジェネオン エンタテインメント
2007-02-09
価格 ¥ 1,444 / ユーズド ¥ 1,050 定価 [¥ 4,935]
おすすめ平均:
ミイラは結局ただのミイラ
眠気との壮絶な戦い。
絵は綺麗
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    詳細説明:

    ???黒沢清監督のホラーは、つねに一筋縄ではいかない。本作も、その好例だ。郊外の家に引っ越した作家の礼子が、隣の廃墟で、千年前に沼に落ちたという女性のミイラを発見する。まるでミイラに呪われたかのように、不可解な現象に見舞われる礼子。物語の基本はよくあるホラーのパターンだが、ミイラを保管する大学教授・吉岡と礼子らの愛と裏切りのドラマが、ミイラの秘密以上に、先のみえない展開で同時進行していく。
    ???礼子の口から吐き出される泥や、引っ越し先の古びた家の構造など、恐怖を高める要素をボディブローのように効かせながら、突然、それを緩めるような演出が黒沢監督らしい。ミイラにまつわる事象の数々が、怖さと笑い、紙一重のところで描かれるのだ。礼子役の中谷美紀、吉岡役の豊川悦史は、ともに怪しさのなかに、わずかなユーモアも交え、恐怖と隣り合わせになった人間の感情をリアルに表現。ラストシーンの唐突な衝撃も、ほかの映画にはない味わいだ。コアな映画ファン向けの作りだが、そうではない人も、予想を裏切られる快感を得られるはず。(斉藤博昭)

    カスタマーレビュー

    ミイラは結局ただのミイラ 評価: stars-5.gif
    前半はわりとサスペンスタッチのホラー映画の雰囲気があったが、
    後半いっきに壊れたという印象。
    オチも多分・・だろうなと思った通りのものだった。
    主要な人物3人しか登場しないので、3人だけでドラマ作るのは非常に難しいのですが、
    やはり失敗してまして、一人の人間にあれもこれも詰め込んで多重人格みたいなことして、
    逆に人間が軽くなって話が浅くなってる。
    それと幽霊に安達裕美はあわないですね、無名の役者使うべきでしょう。
    一番盛り上がったのは石でガラス割るところ。

    眠気との壮絶な戦い。 評価: stars-5.gif
     黒沢清の映画は、見る前から難解だと知っていたので、それなりに覚悟はしていたんですが、
    まさかここまで突き抜けているとは・・・・。
     まずこの映画では、登場人物に感情移入をさせてくれません。
     中谷美紀は口から泥を吐くし、豊川悦司に至っては、もはや何を喋っているのか常人には理解不能(たぶん演じている本人達もよくわかってない)
     美しく幻想的なショットも多々ありましたが、屋内のシーンではやたら暗く、カメラもどっしりと構えたまま動かないため、猛烈な眠気を誘います。
     ホラー的なシーンに至っては、お決まりの黒沢節で盛り上げるものの、迫ってくる対象の幽霊が安達祐実なので、恐怖感がまったく煽られません(ここは無名の女優を使った方がよかったのでは)
     この映画は、もうホラーとかそういうジャンルの枠組みを完全に超越しているように思えます。黒沢清ファンなら間違いなく楽しめるでしょうが、中谷、豊悦目当てで見ると完全に痛い目を見るでしょう。僕はそのどちらでもないので、終始眠気と戦っていました。

    絵は綺麗 評価: stars-5.gif
    私的には、ギャグ的にもゲージュツ的にも
    映画的にも中途半端に感じました。
    面白い/面白くないの判断以前に
    「もう終わってくれ」と思いながら見ているのが
    かなり苦痛で仕方が無かった。

    黒沢清監督、密かに好きだったのですが
    当分見たくない気分です。

    でも絵はいつもながら綺麗でした。

    狙ったのでしょうが‥ 評価: stars-5.gif
    いかにもにならないように普通のホラーにありがちな、
    何か怖いものが出る前触れの音楽や画面の引きなどを
    無くし、唐突に現れたり、夢や過去の回想などを、
    混ぜて先を分かりづらくしているのでしょうが、
    微妙です。よくホラーをみられる方はラストも途中で
    想像ついたのではないでしょうか。
    また、豊川悦司の演技が悪い意味で棒読みっぽくて、
    特に途中の土を掘って何も無かった時の笑い方など、
    わざとらしすぎて、失笑ものでした。
    また、安達祐実も、何故この役が彼女なの?といった
    感想を抱きました。
    中谷美紀と西島秀俊はハマリ役です。

    ただ、ホラーやサスペンスはよく観る役者さんだと、
    つくりものとして観てしまうので、あまりメジャー
    じゃない役者さんで撮ってほしいです。
    特にこの作品は、そう思いました。

    映像は、とても綺麗です。
    黒沢監督のファン以外には、お勧めできません‥

    文学的な作風、サイコホラーとしてよくできていると思います 評価: stars-5.gif
    やっぱりホラーではありますが、
    メインは豊悦と中谷美紀の心理劇です。
    サイコサスペンスとホラーの組み合わせという方が分かりやすいです。

    豊悦は相変わらず演技がしっかりしていています。
    中谷美紀も神経質な作家を演じきっていて、
    画面から伝わる緊張感が、B級ホラーとは緊張感が違います。
    また全編に過剰な演出がなく、
    文学的な気配が覆っています。
    ホラーファンが全面的に支持する作風ではないでしょう。

    木乃伊は恋愛のシンボルとして位置づけられていて、
    当然ホラー的な演出はあるものの、
    恐怖の絶叫という展開は期待しないでください。

    安達祐実が重要な脇役で出演しているのですが、
    私は彼女の演技、存在がこの映画をずいぶんリアルなものに締めているように思います。
    キュート(性的)で刹那的、純真で残酷な女性の本質的な部分が彼女に凝縮されているようです。
    彼女はすばらしい女優だと、改めて実感しま。
    黒沢監督の描きたかった女性像は、まさに祐実の演じた女子大生の中にあるのではないでしょうか。


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