ありそうでなかった、カユイところに手の届く昆虫採集ガイド 評価:  |
| いまや「絶滅危惧」となりつつある、ともいわれる昆虫少年。けれど昔も今も、子供たちの純朴な関心がカッコよくてキレイでフシギな昆虫たちにあることはそう変わらないのではないでしょうか。妙な先入観にとらわれず、ちょっと注意してみれば、現代ニッポンでも公園の林や川原の草っぱらで、網を片手にうろうろしている少年少女らの姿を見かけることはまだまだ決して少なくありません。けれどどうやって昆虫のいるところを見つけ出せば良いのか・どうやって捕まえたらいいのか、ということが昔から今へと脈々と伝わっているかということになると、ちょっと心もとないかも。かつては子どもから子どもへ、ごく自然に受け継がれていった昆虫採集の「秘伝」が、次第に先細りになりつつあります。それに危機感を抱いた著者が、本書で昆虫採集のノウハウを徹底的に紹介。大人にも子どもにも読み応えある内容です。子供向けにと、変に表現を軟らかくしていないところも◎です。対象昆虫の生息地を「北海道」にあわせながらも、全国の子供たちにクワガタやカブトムシ、オニヤンマなどを野や林で探す際のワクワクした臨場感を伝えることうけあいです。本の構成もデザインも地方出版とは思えないほど素晴らしく、昆虫採集を通して自然との上手なつきあい方を学べる良書です。 |
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登場する虫を見つけにいきたくなる! 評価:  |
この夏(2006年)に発売されたばかりの本。図関係式でフルカラーの見開きに1種ずつ、50種ほどの北海道を代表する昆虫が詳しく紹介されている。クワガタなど甲虫類を中心に、いずれも実際につかまえて見てみたくなる虫ばかり。
著者の堀さんは北海道を代表する昆虫の専門家で、その詳しい知識をベースに見つかる場所・見つけ方が詳しく紹介されているので、タイトルどおり昆虫探しにとても役立ちそうだ。
やや大型の本なので、野外を持ち歩くという感じではないが、きれいな写真がたくさんのっていて、家や車で読み込んでワクワクするのにとってもいい。
子どもも大人も便利な本だし、本州の人でも結構楽しめるのではないかと。子どもにせがまれてアミを買ったけど、どこに行ってどう探せばいいか分からない人にも、昆虫に詳しくなってきた人にも、役立つ本です(クワガタ・ゲンゴロウ・オサムシなどは全種写真が載っている!)。 昆虫採集をやっていると生き物の生態に詳しくなるのが、よく分かりますな.... |
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