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| ただ欲望の赴くままに、しあわせに生きてゆく下水街の愉快で可愛い住人たち。奇怪なエロ可愛さに満ちた名作。 評価: |
| ★5の上。
著者の4冊目。 3部作で描く構想らしい著者のライフワークである『下水街シリーズ』の第1部。 上の街(人間社会)から隔てられた下水に住む者たちで造られた『下水街』。 人の姿をした者や虫の姿をした者やいろんな人々が暮らす街。 そこには禁忌もなく。 人々は本能の命ずるままに今日を生きる。 生きるために闘い。 明日を憂えず。 ただ己の幸せに忠実に生きている。 愛したりせっくすしたりせっくすしたり愛したりして。 私には可愛いとしか思えないキャラだけど、世間一般的な観念ではグロテスクと呼ぶのでしょう。 エグイ描写も頻繁にあるし、虫嫌いの方にまではお薦めできないけど、だいじょぶそうかなと思った方は機会があったら是非読んでみてください。 何度も読み返したからさすがに慣れたけど、世界観を醸し出そうとして当て字だらけになってるセリフが相当読みづらいかもしれません。 お話に引き込まれて右手が止まってしまうのもエロ漫画としては欠点かもしれないし。 それでも現実から逃避したいときなど何度でも読み返してしまう本です。 奇譚なファンタジーを愛する、すべての成年男女の方へお薦めしたい一冊。 ちなみに第2部は『夜に虚就く』というタイトルです。 |
| キュート&グロテクス 評価: |
| どこをめくっても可愛くてグロテスク。ア ニメっぽいひょろっとした手足にぽにゃっとしたキュートな顔の乗っかった絵で、小さな子が粘土を捏ね繰るように肉体改造を繰り返すおにくやさんといい、下水の街を舞台に軟体動物・百足などと人間が擦り合わさった本作といい、他には無いエロスが満ちている。 こんなに罪悪感もなく後悔もなくただ繰り返される変行の嵐にああエロって進化のために行われている行為なんだなあーと見ているだけで触手の生えそうな感動に襲われます。 |
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