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堕天使の旋律は飽くなき―夜想譚グリモアリス〈2〉 (富士見ミステリー文庫)
海冬 レイジ
富士見書房
2007-07
価格 ¥ 630 / ユーズド ¥ 1 定価 [¥ 630]
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    大罪が起きた場所に染み付いている過去の残留思念(?)フラグメントを使って、迷宮入りとなりこの世では裁かれる事の無い罪人の罪を暴き、罪を暴かれた罪人は死後地獄へと落とされ永遠に続く責め苦を受ける。その罪を暴き、罪人に地獄行きの烙印を刻む使命を持つグリモアリスの少女アコニットと大財閥の御曹司で極度のシスコン桃原誓護が織り成すミステリー。ミステリーといっても異能を使った証拠集めが主となるので読者が推理を挟む余地はあまり無いかもしれません。前回ほどでは無いにしても、今回も誓護君の罵られっぷりは炸裂しています。しかし彼が回転の速い頭で困難な状況を切り抜けていく様は読んでいてとってもカッコいい!また、アコニットも誓護に対して新しい感情が芽生え始めているようで、その辺を素直に認めないアコニットの姿が微笑ましいですね。今回も誓護とアコニットが協力して事件に挑んでいくのですが、その姿には確かな信頼関係が生まれているようです。この二人の関係も見所の一つだと思うので、これからこの本を読んでみようという方は是非1巻を読んでからをお勧めします。同じグリモアリスで敵対関係にある鈴蘭との闘いはひと段落してしまうのかな?彼女にはどうやら悲しい過去があるようで今後それがどのように明かされていくのか・・・。次巻も期待して待ってます!


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