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| スキャナで遊ぶ傘張り浪人 評価: |
| 家庭用スキャナで昆虫標本をヴィヴィッドに撮影、個人で昆虫図鑑を作る方法を伝授。虫の話題になるとこの人本当に心底楽しそう。それにしても、一番刺激的なのは、昆虫の分布と地史の話だ。そのあたりの話題を中心にした、本格的な昆虫ブックを書いて欲しいものだ。
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| ちょっと複雑な気分・・・ 評価: |
| 前半は日経サイエンスで連載していたエプソンとのタイアップ記事で、後半は奄美大島の自然と養老先生の大好きなヒゲボソゾウムシとの関わり、そしてこのスキャナーで虫を撮影するということの発見者(?)である山根一眞氏との対談という構成になっています。
内容は、全般的に昆虫(甲虫)について語りつつ、養老先生らしい視点から世の中について言及するという構成です。基本的には養老先生の視点が好きなので読んでいて面白いと感じますし、特にヒゲボソゾウムシについて語っている章は、ヒゲボソゾウムシの収集についてはもちろん、科学的立場、博物学、人が自然に対して見落としていることなどの持論を展開していて、特に面白いと感じました。 それにスキャナをこのように利用できるというのは、素直に「へぇ〜」と思います。これに限らず、いろいろ見落としている、使いきれていない機能って世の中には山ほどあるんでしょうね。 一方でタイアップ記事は、記事中でプリンターやスキャナーのことに無理やり言及している(誉めている)箇所があり、ちょっと複雑な気分。なんか養老先生も商業主義にまみれていくようで「なんだかなぁ〜」といった感じがしてしまいました(まぁ本を出版すること自体がそういったものなんでしょうけど・・)。 また、日経サイエンスに連載中に広告費をもらった記事を再編集している割には値段が高い気がします。体裁も紙質も良いのですが、それほどか?というのが本音です。養老先生には関係無い事なんですが。 内容は間違いなく面白いと思うのですが、そんなことを色々と考えてしまって、複雑な気分になってしまいました。 |
| 何でもスキャン! 評価: |
| スキャナで昆虫がこんなにキレイに撮影できるなら、同じようにいろんな立体物で試してみる意義があると思いました。ぼくは子どもの手足をスキャンしてみました。よく写ります!記念に毎年スキャンしていこうと思いました。
あ、養老さんのゾウムシの話もとても面白く、この本を読む価値も大きいです。 |
| 虫を見る目が変わる本 評価: |
| 養老先生がまさかこんなワザをもっていらしたとは! 年賀状をつくるときくらいしか活躍しない自宅のスキャナプリンタで、コガネムシの実物で実際に試してみたら、本当に簡単にきれいな写真がとれました。すごいアイデアですね。それから、養老先生が一番好きなゾウムシと自然について書いたエッセイがすごく面白かったです。むしろ子どもに見せたい読ませたい本ですね。 |
| 眠っているスキャナーをたたき起こそう。 評価: |
| タイトルをストレートに信じて本書を購入するとガッカリするでしょう。タイトルはエプソンがスキャナーの新しい使い方を宣伝するために、広告代理店あたりと考えたネーミングって感じですね。
ただ、本書は昆虫マニア、特に標本マニアにはまさに目からウロコの一冊です。昆虫の発色には構造色と呼ばれる発色の仕組みがあり、人の目に映る色彩が写真で撮影すると出ないことがよくあります。また、小さな虫を大きく写すマクロ撮影もだいぶ簡単になってきましたが、やはり素人には難しいものです。それが、スキャナーを使うことで、いとも簡単に解決してしまうとは、夢にも思いませんでした。 私も早速眠っていたスキャナーをたたき起こし、撮影してみましたが、本当に本書のような美しい写真が作れることを確認しました。皆さんも是非お試しください。この値段は決して高くないと思います。この本の功労者は養老教授ではなく、この方法を発見された山根一眞氏ではないかと思います。 |
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