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| はじめて読んだけど。 評価: |
| 装丁がとても奇麗だったし、
また人気作家さんだからはずれはないかな、と手に取りました。 ストーリー自体はわくわくさせられたのだけど、 プロローグのせいで、途中で結末がよめてしまい、 わくわく度が半減。あれ要りますかね? 無い方が最後まで引っ張られたと思う。 また前半の高校生時代の4人の会話が、 どうしても高校生らしく感じられず…。 30年前の高校生だから?? 稀世が創介を「さん付け」で呼ぶのも。 幼なじみなんだよね? と最後まで違和感があり、大きな時のうねりを感じられない部分も。 繊細なストーリーだけに残念に感じました。 |
| 宿命なのでしょうか? 評価: |
| 3人の人生。18歳から50歳まで。いろいろな過程を経ても、やっぱり本質は変わらず、そして愛の矛先も変わらない。30年近くの時間をいろいろ描いて、最後はちょっと悲しいです。でも人と人の関わりも、一人の人の本質も死ぬまで変わらないんだな。といったことを感じます。この小説はかなり「力作」だと思います。心打たれました。うわついた恋愛ではなく、命尽きる前に確かめるような愛それがどういうことか、決して結婚して仲良く暮らす相手ではなく、かといって行きずりの相手でもない。三人の人生が始まる18歳と一人が亡くなってしまう50歳。それがちゃんとつながって結末するところに、この小説のすがすがしさがある。この主人公の女性は強く、きっぱりと決断し行動できる人ですが、強い人はえてして不幸だったりします。30年近い時間をどう生きてそして運命に左右されるかは、面白く描かれていると思います。印象に残る言葉は「ダウンライト」と眠れないという意味で「何度も寝返りをうった」です。 |
| 面白かったです! 評価: |
| やっぱり唯川恵さんはいい!!
長編でしたが先が気になって2日で一気に読み終えました。 「もしもあの一瞬がなかったら」 誰もが一生に1度はそんな想いを抱いた事があるのでは…。 【あの日】を境に3人の運命が変化して行く 不幸な事故だったけれども4人が生を全う出来たと思いたい。 感情移入も出来、唯川恵の中でもかなりお薦めの1冊。 |
| 素直な生き方に共感 評価: |
| 幼い頃からの仲間だった4人は高校最後の思い出に、浅間山に登りました。その時起きた友の事故死によって、残された3人の31年間のラブストーリーが綴られている。3人共「あの時自分が・・・」という思いに押しつぶされそうになりながら、それぞれが年を重ねて大人になっていく姿に共感した。また、恋愛だけじゃなく、家族の愛、家族のしがらみ、家族との関わり方にも悩み、葛藤しながら生きていく様子も描かれている。ラストだが、一般的には受け入れがたい内容だと思うが、同じ痛みを共有してきた3人だから、そして、素直に自分と向き合ってきた3人だからこそ、友情も愛情も超えた関係になれたのだと思う。読み終えた後は、カバーになっている写真のように、すがすがしく、あたたかい気持になれた作品だった。 |
| 年を取るのも悪くない 評価: |
| 浅間山への登山の途中、仲間の1人が事故死。
恋に青春に、そして夢に一番輝いていた時期に起こったその悲劇は 残された3人の人生に大きな影を落とす。 「もし自分があの時・・・」とやり場のない後悔を抱えて生きることになる3人。 この物語は残された3人の31年間を描きます。 贖罪・・・。 3人は恋なんて言葉では片づけられないほどのつながりをもつ。 大切な人を亡くすと、楽しさや喜びさえも悲しみにつながる。 人生の喜びのすべてに対して後ろめたさを抱く。 けど、3人の生き方、私は間違っているとは思わないし、むしろ好き。 最後は嫉妬も遠慮もなく、思うがままの選択をできるほどになった3人はすがすがしい。 年を取らないとわからないこと、選べないこともある。 年を重ねるのも悪くはないと思える作品だった。 |
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