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| 人に薦めたい漫画がここに 評価: |
| 人に薦めたい本には多く出会うが、人に薦めたい漫画にはなかなか出会えない。
おそらくそれは、絵柄が肌に合わなかったり、ストーリーが理解し難かったり、単に面白いと感じられなかったり理由は様々である。 この小説を読む前に、この映画を観る前に、この音楽、この漫画みる前に死ななくてよかったと一度でも思った事がある方、 この漫画読む前に――――と思うことでしょう。 絵柄や描写が肌に合わない方もいるかもしれませんが、 この漫画を読んで‘なんてつまらない’と肩を落とす人はまずいないと思います。 瞬発的な興奮というより、静かに押し寄せてくる津波のような興奮です。 この評価に囚われず、昼休みにでも本屋によってみて下さい。そして何気なく手にとり買ってみる。 本当かよと思いながらページをめくる。 一巻を読み終える頃、どうして今みてしまったんだと悔しがるのはあなた。 |
| 重いテーマ。 評価: |
| 人の秘密、という重いテーマの作品。
こんな作品を描けるのは、さすが清水玲子だなと思います。 美しい絵柄と面白い設定で、ぐいぐい物語の世界へ引き込まれてしまいました。 他の人間の秘密を知るということは甘い蜜のようだけど、知ってしまうと……。 さらに、人の秘密は知りたいけど、自分の秘密は知られたくない。 そんな人間の複雑な心理が描かれているなと思います。 いつか、この捜査方法が確立されたりとかして。 そんな場合、もし自分の家族(もしくは自分)の脳を取り出されて見られたりするのを承諾できるのだろうか。 いくら世のため、人のためとは言っても。 いろいろと考えさえられる作品です。 しかし、エンターテイメント性も非常にある。 楽しめます。 |
| 幾重にも重なった魅力 評価: |
| 「秘密1999」は、まず、設定のユニークさに驚かされる。
さらに、その設定だけに寄りかからず、ミステリーとしても読み応えのある展開。 そして、コマ割り、背景、人物が美しく、物語を引き立てる。 加えて、死後、犯罪捜査の為とはいえ、人間の見た物を暴くということはどういうことか、社会的、倫理的な側面にも考えさせられる。 そして、登場人物たちの行動や心情がひたひたと押し寄せ、せつなさが胸にせまる。 最後には、「自分だったら・・」とふと身近な生活を振り返ってしまう。 繰り返し読む度に、視点が変わり、印象が変わり、違った魅力が見えてくる。 さらに、「秘密2001」ではレギュラーメンバーが登場し、それぞれに個性と魅力を見せる。 なんといっても室長、薪の人物像がいい。 まずビジュアルで見せ、次に少々クセのある性格を見せ、さらに洞察力・観察力・行動力にすぐれていると分かり、そして、そんな鉄壁なエリートであるかのような彼が、実は大きなトラウマがあり、もろい人物だと分かり、さらに・・と、次々と多様な顔を見せてきて、見てるこちらは、いつの間にか、新人青木と同化し、薪を助け、支えていきたいと願うようになってしまう。 青木も、薪と全く違うタイプなようでいながら、実は薪同様、カンの鋭さを持ち合わせているようだ。 この二人を中心に、レギュラーメンバーが盛り上げる男達の仲間意識が心地よく、今後彼らがどう交錯していくか楽しみになる。 他には無い設定、ストーリー運びの上手さ、流麗な絵に、社会性に、繊細さ、どこかリアルにも感じさせる距離感、登場人物の個々の魅力と、アンサンブル。 これだけそろえば、定価で買っても損は無いと思う。 ただ、猟奇殺人を扱う設定上、グロテスクな画がちらほらと・・少女漫画にはキツイと思うので☆一つ減点です。 |
| キャラの書き分けが… 評価: |
| 友達に勧められて買ったが、綺麗所の顔が皆同じに見え、年齢による書き分けもなく、個人的には非常に読みづらかった。
そういうのが気にならない人にはいいかもしれない。 |
| 清水作品待望のアニメ化、でしたが…。 評価: |
| ひっどいね、アニメ版のキャラクターデザイン。特に主役の薪さんはいつも眠そうな眼をしたタレ目の人になってます。なんてこった。こんなの薪さんじゃないやいっ!! 全然華が無いし、そもそもこの薪さんを高校生や女性と見間違う人はいないだろ。青木さんも単に眼鏡をかけたエリート官僚もしくは銀行員みたいな顔になってるし。衝撃が大きくて、ストーリーを追う余裕が無いよ。がっかりだ。
とはいえ、マンガ自体は絵も話もキャラも知的な極上品ですから、多少グロい表現があっても平気な人であれば、誰にでもお薦めできます。個人的には1巻よりも2巻以降のほうが好きですが。エピソードは各巻ごとに終わっているので、必ずしも1巻から読まなくても大丈夫です。 |
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