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を除く
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| より洗練された極意 評価: |
| 手塚氏のこれまでの著作はほとんど読んできましたが、本書を持って氏の「求道」も
完成したらしい、と感じました。それまでの書で書かれていた内容のうち、無駄(と氏 が判断したもの)がどんどんそぎ落とされ、極意だけが残りました。 書いてあることは実にシンプルです。 シンプルなだけに自分で即実践することができました。 実践した結果が果たして正しい動きなのか、を評価してもらうために 氏が主催する実地指導型の「上達屋」に足を運ぶのも手でしょう。 とはいえ、受講料がとても高いので、手始めに本書を読んで、目指すべき 完成形がどのようなもの(フォーム)であるか、をアタマで一度理解して から要所要所で上達屋に行くのがベターだとおもいます。 本書に書いてあることを上達屋だけで教わろうとすると1回12000円×6=72000円 ほどかかります。(もちろんそれだけの価値はあると思いますが) |
| この本だけで真に上達しますかね、大いに疑問。上達屋へのいざない。 評価: |
| leftygunさんのレビューと全く同意見です。
これでは、参考にならないと思うので、少し追加します。感情的にならずに冷 静になって読んでください。感情を挟むと主観的になり、物事が客観的に捉え られなり、物事の本質が見えなくなります。 バッティングには、気をつけるべき多くのチェック・ポイントが存在します。 まず(1)「構え」から始まり、(2)「テイク・バック」・(3)「フォワード・ スイング」・(4)「インパクト」・(5)フォロースルー」・(6)「フィニッシュ 」で終わります。 それぞれの(1)から(6)大項目の中に、さらに小項目ともいうべき、複数のチ ェック・ポイントがあるのです。 (1)から(6)までに、それぞれに因果関係があり、洋服のボタンの掛け違いと 同じで、最初に間違ったことをやってしまうと、次々に誤動作してしまうもの なのです。誤動作の最終章が、すべて(6)のフィニッシュに現れるのです。 つまり、まず(1)の「構え」がよくないといけないということです。 そういう観点に立って、改めて表紙の構えを見ていただきたい。 どうですか? 剣道式グリップで握り、両膝を曲げているヘッピリ腰スタイルの構えなってい ませんか。まず、この構えから直さなければなりません。 ヘッピリ腰スタイルなら、踵(かかと)側に体重がかかってしまい、フォアー ドスイングに移るときに前足出しても、前足に体重をかけづらいし、ボールに 対して腰が引けてしまい、後腰からボールの方向に腰を突きつけていくことが できません。試しに、ご自分でやってみればお解りいただけるはず。 今回初めて、手塚氏は構えで後ろ足のつま先を閉じることを説いていますが 、その点については、全く異論はありません。つま先を閉じていないと後ろ足 が捻られず、後ろ足が捻られないと、後ろ腰が捻られないからです。よく言わ れるように打撃は腰で打つのです。腰の力を自分のスイングにプラスしてこそ 、強打できるものです。つまり捻った後ろ腰をフォアードスイングに移る際の 打撃の機動力として使うのです。ですが、両膝を曲げているヘッピリ腰スタイ ルでは、後ろ足を捻られず、結局、後ろ腰も捻られず、つま先を閉じたその意 味も、効果も半減します。 本文も、このサムライが刀で、縦振り用の剣道式グリップでトップハンド側 を背屈させ、平気で横振りしております。まず(1)「構え」のところで、小項 目として「正しいバットの握り方」からバッティングの話を始めるべきでしょ う。手塚氏のいうところの「オカマの手首」になっております。 バットはフック・グリップ(で握るべきだというのは、真に正論。 そのとおりで、横打ち用に変えてもらいたいところです。 それと構えで後ろ足のつま先を進行方向に閉じていないといけないと言うの なら、フォアード・スイングに移る時に、ステップした前足もつま先を進行方 向に閉じていないと体が開くので、いけないと言うべきで、ここまで触れてい ないと、片手落ちというものでしょう。手塚氏の本は、すべてと言っていいほ ど、(1)から(6)までに分けて詳細に解説していないので、細かいポイントが数 多く抜け落ちており、真の上達にはなりません。予備校の出版社が発行する本 と同じで、詳しいことは、上達屋に習いに行けということですか。 「オー、あなた、とっても商売上手。私まいってしまいます。」ってとこか。 他にも手塚氏の本は、9つのコース別に分け、バットの出し方を書いた本は ありませんし、変化球への対応を書いた部分もなし。草野球ならともかく、こ の本だけでは実戦ではあまり役にたたないのでは。相変わらずコンピューター ・グラフィックを多用し、彼の独特の世界の、オレ・ワールドの世界。彼の独 自路線の野球用語があるのも従来どおり。コンピューター・グラフィックを多 用すれば科学的でよいというものではありません。 |
| うねりを自ら否定したね。 評価: |
| 手塚氏が、クォ・スタンスとして、同書P103で述べている打席の前線に対し後ろ足のつま先を真っ直ぐに向けず、内側に閉じ、後ろ腰に対して捻りを織り込み済みの構えは、村上豊氏なる野球技術の研究家が、その著作『科学する野球 実践編』の中で述べている。同書出版が1986年であるから、今さら同氏が述べる遥か21年前(と言うことは理論としては、さらにそれ以前になろう。)である。
これにより、氏は、『バッティングの正体』をはじめ、各自著で、これまで述べて来た、フォワード・スイングでは“後ろ足の指先の内側に力を入れる”ことを推奨し、そこから生じうる力を“うねり”と称して来た(これらは、私に言わせてもらえば、単なる体重の取り残しである。)ことに矛盾しているとの批判を免れなくなってはいるが、投手や野手が、投球動作、送球動作で、同じ体重移動のシーンで、後ろ足に、これを取り残すなどあり得ないはずである。 野球だけではない。どのスポーツも、前足への体重移動では、後ろ足の踵は即返り切り、そのつま先は、フリー・フットとして辛うじて地面に接するか浮いているのが正常である。ウソだと思う方は、全てのスポーツの基礎ともいえる陸上競技の全トラック競技は勿論、全フィールド競技、ハンマー投げを除く全投擲競技の、テニス、バドミントン、卓球、ホッケー、アイスホッケー、ハンドボール等々のシュートの、アメフトのクォーター・バックのパスなどの体重移動がベストであった瞬間を新聞や雑誌の写真で確認されたい。見事に踵は返り、つま先の親指だけが接地しているだけであるのが判るだろう。 正しいことに気付くことは、別段悪いことではない。スポーツにおけるメカニズムについての手塚氏の研究については、その情熱は感じられるので、今後の良書(もう少し、現場向きに平易な文章で)に期待したい。 なお、理論説明のイラストに刀を持った侍を登場させている点である。これは、いただけない!なぜなら、そのイラストを見た読者の中に、「やはり、バットは傘を差す時の手首のかたちでいいんだ」との誤解を与え切ってしまうことになり兼ねない。 傘差しのように、両手首を内側に絞って握る日本刀でバットを握ると、スイングで、トップ・ハンドが100%背屈してしまうからだ。バットは刀と異なり、“横振り専門の道具”である。当然、その手首のかたちは、斧を木に打ちつける時の手首のかたち同様、フック・グリップであるべきはずである。この点については、無意識であったであろうが、結果的に読者をミスリードした責任はないとは言えない。 |
| 恐るべしクオメソッド? 評価: |
| 難解だった週間ベースボールの連載の加筆版だが、イラストや写真が豊富なのでこちらの
方が数倍理解しやすくなっている。読んで体操をやってから早速バッティングセンター直 行。 結果はヤバイ!骨盤を分解して使えるようになるとホントにホントにインコースが打てる ようになった。野球をはじめて今までずっとインコースのボールを打てなかった私だかな りきわどいコースをさばける。これにはビックリ。 前作のピッチングの巻で黒田→ダル→ハンカチ王子→私(キレとコントロールがよくなっ た)と球界に”かませ”が席巻したように、来シーズンはプロから草野球まで軸脚の締め 込みが大流行することが予測される。打者がクオメソッドを採用しているかどうかは足元 を見ればわかる。マウンドに立つ私としては少々複雑なのだが・・・。 ただ疑問点がないわけでもない。うねり打法はどうなったか?についてもう少し説明が あってもいいのでは。それと今となってはベストセラー「バッティングの正体」がかすん でしまむことか。 |
| 危険な書物。 評価: |
| 現役のプロの打者が実際に取り組んで成果を挙げた身体操作術
を公開してしまっている。うまくなりたい選手にとっては正体 シリーズの数倍の値打ちがあるかも。 これを読むと他の技術書がちょっとかわいそう。 特に「反速球を8:2のアウトコース待ち」の個所は、打者の 限界常識を変えてしまう可能性あり。 もしに予言どおり守備要員に過ぎなかった広島の広瀬が4割を 打ってしまったりするようだと野球自体が壊れてしまう危険性 あり。再び投手受難の時代に逆戻りさせる危険な書。 問題点は前作の「ピッチングの巻」がカープの黒田が取り組ん で成功を収めた改造話で今回もカープの新井とか広瀬が主役で 真っ赤っかなこと。 手塚氏をなんとか若手の育たぬGのコーチに招くことできない のかナベツネよ。2003年の阪神で痛い思いさせられたでは ないか。はやくしないとまた他にとられちゃいますぞ。 |
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