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| コンパクトな魚の博物誌 評価: |
| 新書独特の内容濃縮本。全44項目、1項目4〜8ページ前後にまとめてあって、内容は充実、かつシンプル、目から鱗が落ちることまちがいなし。 詳しくは書けないが、「あの魚が、あの仲間とは〜!」といった内容。 冒頭のカラーページも興味の対象。 自然、生物大好き、アウトドア大好きで川、海へ行く方、必見。 著者のエピソード等も、さりげなく各章に。 これが、また、おもしろい。 |
| 食というよりは進化の話 評価: |
| 魚の分類表に沿う形で、日本に関わりの深い100種ほどにまつわる話を紹介する。マグロも、サバも、カツオもすべてサバ科の種であったのかとか、フグの毒は何に由来するかとか、シーラカンスはどう泳ぐかとか、ドジョウはどこで呼吸するかとかそうした話。食べ方とか味といった話も多少あるが、主体はやはり分類学。進化の系統の神秘とかを特に魚類を対象にして認識をあらたにさせてくれた。 サカナとはいえ、タコやイカ、エビ、カニ、貝、ウニ、海草などは対象ではなくて、脊椎骨を持つ魚につながる進化系統の話なので、食卓という観点からは視野が限られる。それでも普通に口に入るかもしれない魚の話であるから、承知しておいて良いと思う。 |
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