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サンプルがタダでもらえる! |
| やはり小説には毒がなくてはないけない 評価: |
| 奥田英朗全開。
本人は真剣そのものなのだが、はたから見るとちょっと面白い。 そんな日常を切り取った作品。 ちょっとずれていて、少々滑稽な人々をユーモアたっぷりに描写している。 P225「やはり小説には毒がなくてはないけない。」 この毒がたまらなく面白いのだ。 そして毒だけに終始せず、優しさに満ちているのがたまらない。 今までの奥田英朗が好きなら、間違いなく買いでしょう。 |
| ちょっと楽しくて暖かい家族の話です 評価: |
| 何篇かの家といいますか、家族、家庭にまつわる話から成り立ちます。
そのどれもがどことなくユーモラスで面白く、それぞれの家庭の事情が親近感を生みます。 読んでいて楽しく、ほんわかと暖かい気がしました。 私が好きなのは、奥さんと別居して独身に戻ったサラリーマンが家具やオーディオを揃えていって男の城を築いていく話と、一発勝負的な事業を起こす憎めない旦那さんとその奥さんの話。 それとリストラにあったサラリーマンが主夫になってちょっと人生を見つめなおす話。 なにか小さな希望が見え隠れして、人生ってそんなに悪いもんじゃないなって気になりました。 読んで損はないお勧め本です。 |
| オクにハマる。AVにハマる。 評価: |
| 短編6編。冒頭の作品でネットオークションにハマる主婦を描いた「サニーデイ」に大笑いしてしまいました。ネットオークションにはまる人は誰かから褒められたがっている・・・面白いけどちょっとドキっとする話。勤め先が突如倒産して家事に目覚める「主夫」を描いた「ここが青山(せいざん)」、別居して奥さんが出て行ってから趣味のもので部屋を埋めていったら意外な展開に驚く「家においでよ」も何だか著者本人がこんな経験をしたんでは?・・・と思ってしまうリアリティ。毎度のことながらヒマつぶしにはもってこい、面白い。 |
| 夫婦の日常の一コマを面白く、そして爽やかに 評価: |
| 「マドンナ」や「ガール」のような雰囲気で書かれている作品。
夫婦をテーマに夫が主人公だったり、妻が主人公だったり、 色々な角度からそれぞれの本音を奥田流にサラっと爽やかに書いた短編集。 馴れ合いの日常から生じるほんのちょっとした心の隙間、 または誰にでもきっとあるであろう"出来心"。 この作品に出てくるネットオークションにはまる妻も、 ロハスに夢中になる妻の滑稽さを小説に書いた夫も、 誰だって時には自分の欲望のままに突っ走りたくなる瞬間があるはず。 でも、なかなか最後までやりきれないのは、 夫であり、妻である自分の立場を思い出してしまうから。 そういう結婚の"不便さ"も軽くサラっと書きながら、 最終的には落ち着くところに落ち着いて、 「まぁいっか、これで」という風に物語をしめているのがやっぱりうまい。 夫婦なんてそう簡単に離れられない運命共同体だから、 ああだこうだと言ったって、結局は互いの存在の大きさの前に屈してしまい、 最後はホロリ苦笑い。 その書き方が押し付けがましくなくて、かつ説教くさくもなく、 「あぁ、こういうのあるある。分かるなぁ」と思わせられるから、 やっぱり奥田さん好きだなぁ・・・・とあらためて感じた。 最後の「妻と玄米御飯」はご自身がユーモア小説を書くための心得なのかな? と思われることもチラっと書かれてあって興味深かった。 |
| 面白かったです! 評価: |
| 面白かったです!
今まで読んだ奥田 英朗作品の中では一番好きです。 【家】をテーマにした6つの短編集 どれもテンポ良く、気持ちの良い流れで読み進みました。 読後感も爽やかです! HAPPYになれる本間違いなしです♪ |
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