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真夏の島に咲く花は
垣根 涼介
講談社
2006-10-13
価格 ¥ 1,785 (17pt) / ユーズド ¥ 174 定価 [¥ 1,785]
おすすめ平均:
幸せな人生とは?と自問してしまう
文化と価値観について考えてしまう本です。
フィジーに行ってみたくなった
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    カスタマーレビュー

    幸せな人生とは?と自問してしまう 評価: stars-5.gif
    日本人とある意味で対極(どういう意味かは読めば分かりますが)にあるフィジー人を
    通じて、本当の幸せとは何か、を問いかける良作。お金がある暮らしとは、本当に幸せ
    な事なのか、を本作ではずっと問い続けている。そして最後に分かる「楽園」の意味…。

    日々の仕事に追われ、それが当たり前だと思っていた自分にとって、非常に印象に残る作品
    でした。そして本作の著者である垣根氏の守備範囲の広さにも脱帽です。垣根氏の描く
    ハードボイルドな世界も好きですが、「借金取りの王子」や本作のような、人生の幸福の
    意味を問いかけるような作品もまた、魅力的だと思います。

    ただ唯一何点を挙げるとすれば、主人公4人のうち、「アコ」の存在感と言うか、位置づけが
    途中から非常に曖昧になってしまったように感じること。日本人は「ヨシ」一人でも良かった
    のでは、とさえ思いました。

    文化と価値観について考えてしまう本です。 評価: stars-5.gif
    たまにいろんな本で著者が発する、「日本人は貧乏くさい、貧乏なのではなく貧乏くさいのだ」というメッセージを思い出した。いつのまにか、お金を貯めることが生きがいになる日本人の幸せってなんなんでしょうか。フィジーを舞台にした価値観の異なる人間たちの物語を読んで、生き方について考えさせられました。

    フィジーに行ってみたくなった 評価: stars-5.gif
    これを読んだら思わずフィジーに行ってみたくなるような作品であった。陽気で身体が大きいのだが、豊富な食料があることから仕事は怠ける傾向があるフィジー人とそこに共存するインド人、中国人、日本人など、各人種のそれぞれの立場での考え方が適切に表現されていてとても読みやすかった。そんな中でも裏表のないチョネの人柄には実に好感が持てた。いつでも明るく能天気で無邪気なフィジー人、そんな彼にみんな惹かれていくのは分かる気がする。アコが見つけたかった何かというのもこのフィジー人特有の自由だったと思う。

    日本の人間ドラマをフィジーの多民族社会にネジ込んだような物語 評価: stars-5.gif
    設定はフィジー、登場人物もフィジー人、インド人、中国人、日本人と多国籍な割には、展開する恋愛ドラマがすごく日本的すぎる気がしました。フィジー人も日本人と同じような恋愛をするなら、それを説明し、納得させる記述が欲しいものです。事件の展開もちょっと地味な感じがします。あと、日本人家族がフィジーに移住してきてクーデター騒ぎの後も居続けるということは、その家族は相当日本が嫌いか、フィジーが好きかのはずだと思います。なのにその記述がほとんど無く、先進国の日本からフィジーに行き、そこに住みつづけている家族というのが本当に存在するのでしょうか?いかにも物語の為のご都合主義の人物設定だなって思ってしまいました。
    けど、フィジーの他民族社会の描き方はとても上手だと思いました。この物語をフィジー人が読んで納得するかどうかは別でしょうけど、単一国家の日本人にとっては一読の価値があるかと思います。それだけに人間ドラマの部分が満足できなかったのが残念と思える作品でした。

    暖かく、純粋なフィジーの人たちの心に触れる為に・・・ 評価: stars-5.gif
    絶対、フィジーに行きたくなる本!! 
    南国の島、海の綺麗なリゾートとしてしか知らなかったフィジー。 
    日本人の私から見たらハチャメチャで呆れるけれど、その分人情にあふれた暖かいフィジーの人たちに触れたくなった!!

    フィジーに行ったことも無いのに、まるでそこで生活しているような感覚にもなりました。

    垣根さんの作品は、これが初めてだったので、他の本も読んでみたいと思います。
    他の方がおっしゃっている様に、この本がそれまでの本と趣旨がどのように違うのか、実際に感じてみたいと思いました。

    星4つにしたのは、いつか私がフィジーに行ってフィジーを実際に感じたいという希望を残りの1つにこめました。


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