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| ミステリとも言えず。 評価: |
| 中盤付近まで、中年男の家庭に対する不満とか不倫のイイワケとか身勝手さとかが延々と続き、はっきり言ってまったく共感できません。
妻にバレないように策をめぐらす以外は特に事件も起こりませんし、不倫相手の過去が見え隠れしますが、しょせん過去の話じゃないの・・・? ところが、当事者にとっては、過去の話ではなかったのです。 −−3月31日が過ぎれば、いろいろとお話できるかも−− それは、15年前に起こった、未解決の殺人事件が時効を迎える日でした。 時効が過ぎれば話せる。それはつまり、犯人が彼女自身、もしくは彼女に近しい人ということでは? 彼女自身、それを示唆するようなことを口走ったりもします。 もし彼女が殺人犯だったら? 15年の時効が過ぎて罪には問われないとはいえ(もっとも民事なら時効は20年なので民事訴訟はありえるらしい)、コレまで同様彼女に接することができるのか? 序盤、延々と続いた、情けないまでの心理描写がここに集約してきます。 結末自体はかなりあっさりしているのですが、主人公が今後どういう選択をするのか、気になるところではあります。 |
| 今のサラリーマンと派遣社員をまさに描写しています。 評価: |
| 本を読んで現実逃避をしたい人にはお勧めできませんが、本を読みながら「現実」を一緒に味わいたいのであればお勧めです。一般サラリーマンの心情、派遣社員の女性、まさにそのままを語っています。このような状態に陥った経験の方もたくさん居るはずです。実際私もそれに近いことがあったので、余計に面白かった。 |
| 東野圭吾さんじゃなくても…。 評価: |
| 中年男の不倫話が殆どで、ミステリー要素は取って付けたようなあっさり味。
妻にばれないように愛人と密会すべくアタフタする主人公の様子を おもしろおかしく読むのも一興かも知れませんが、 正直、女性から見ると、呆れてばかばかしくなり、途中でだれてきてしまいました。 一読者の勝手な言い分ではありますが、「この話は東野さんじゃなくてもいいのでは?」という印象でした。 東野作品が読みたいな、と思って本を選ぶなら、この作品はお薦めしません。 |
| 不倫 評価: |
| この作品は東野さんらしくないなと思いました。不倫がテーマですが、展開も遅く、サスペンスを言う感じも全くありませんでした。普段とは一風変わっていましたが、彼らしいいつもの作品を読みたいです。 |
| 0901 ざっと読めた。考えるものはあった。 トリックは・・・ 評価: |
| 多くの方が書かれていることとかぶるが、東野作品の読みやすさは納得。主人公の人間くささ。刺激を求める部分や、冷めていく気持ち。失う怖さ。ほっとするずるさ。一つ一つがなんとなくわかる気持ちだけに、やっぱり人間描写がうまいなあと思った。
主人公の女性の性格形成や、男と出会うまでの生き方など少しずつ描写をしていてそのままそれほどに処理されていないことも多かったように思う。 トリックは途中からなんとなく読めてしまったところもあった。 それでも面白かった。 |
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