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3c2daefb-bbc5-4069-9515-b31f1bb34c850.4864380000000000True467252NewShip5AmazonMediumReviewsSimilaritiesOffersSalesRank-SubmissionDateBookssalesrank51575164582831737http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%A5%9E%E7%88%B6-%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E9%9B%86%E6%88%90-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%83%89-%E3%82%B5%E3%83%89/dp/4582831737%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D458283173760845http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JM9ZQJ3HL._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JM9ZQJ3HL._SL160_.jpg160111http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JM9ZQJ3HL.jpg475329http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JM9ZQJ3HL._SL30_.jpg3021http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JM9ZQJ3HL._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JM9ZQJ3HL._SL160_.jpg160111http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JM9ZQJ3HL.jpg475329マルキ・ド サド会田 誠単行本Donatien Alphonse Francois de Sade渋沢 龍彦978458283173345828317371890JPY¥ 1,890平凡社1097174053520BookABIS_BOOK2003-09平凡社平凡社ジェローム神父 (ホラー・ドラコニア少女小説集成)1890JPY¥ 1,8901090JPY¥ 1,0909500JPY¥ 9,500181011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00Newnew4QgGcesFVUKNnsdXS2NvpHHd3b9O8HfM2%2Bqq%2BHGvxuXQFvBu2xFlLNkIkXxlLeDxgd8qSOZ8Ud47WkJNjrV%2BEJUdm5BwZzst1890JPY¥ 1,890通常24時間以内に発送now00-111818JPY¥ 185.0114582831737547A2QSVO32C725LJA2QSVO32C725LJ志賀信彦552003-10-17幸福な出会い澁澤龍彦の作品、翻訳や小説の一編、抄訳でミニ・アンソロジーを組むと聞いて、また手を変え品を変えて見せていると思った。しかし、実物を手にして驚いた。少なくともこの「ジェローム神父」については、美術家会田誠との素晴らしいコラボレーションが成立している。会田の作品の持つエロティスム、残酷性をうまく捕らえて、サド、澁澤とぶつけている。単純な挿絵的マッチングでないところが新鮮だ。<p> 会田はロリコン的美少女と戦争画、原爆など性と社会性のあるモチーフを合わせて取り上げ、時に日本画的構図の中に納め、ある時はマンガの手法もとり、「自殺未遂マシーン」などのインスタレーションを行ったりと多彩な活動を展開している。独特の個性とアクがありながらも、非常にきちんと作品に向かい合う美術家、絵描きだ。それは近日封切られるドキュメンタリー映画『≒会田誠〜無気力大陸〜』(玉利祐助監督)にも、よく現れている。<p> 会田の作品は国際的にも評価が高く人気も上昇中だが、彼のエロティスムに澁澤をということは考えつかなかった。衝撃的な「ジューサーミキサー」「とれたてイクラ丼」から「開きの天日干し」「犬(雪)」など、いずれも傑作揃いで、ミニ画集としても手元に置きたい一冊だ。鈴木成一の美しい装丁も本としての魅力を引き立てる。<p> シリーズとして5冊刊行するらしく、次回は澁澤の『うつろ舟』から「菊燈台」。ク・ナウカの宮城聡がかつて1人芝居で演じたことのあるこの作品に、大和絵風の山口晃がどうからむのか、「九相図」が登場するのか。すぐに「過去」として消費!される時代に、澁澤作品に対しての若手現代美術家の起用は本当に楽しみだ。5巻完成後は、ぜひ展覧会を期待したい。458283194X菊灯台 (ホラー・ドラコニア 少女小説集)4582832075淫蕩学校 (ホラー・ドラコニア少女小説集成)4582832229獏園 (ホラー・ドラコニア少女小説集成)4582832164狐媚記 (ホラー・ドラコニア少女小説集成)4900387789ミュータント花子4480033416http://www.amazon.co.jp/%E8%AD%A6%E8%A6%96%E5%BA%81%E8%8D%89%E7%B4%99%E3%80%88%E4%B8%8A%E3%80%89%E2%80%95%E5%B1%B1%E7%94%B0%E9%A2%A8%E5%A4%AA%E9%83%8E%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%85%A8%E9%9B%86%E3%80%881%E3%80%89-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E9%A2%A8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4480033416%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D448003341627229http://ecx.images-amazon.com/images/I/511ZT05K8NL._SL75_.jpg7553http://ecx.images-amazon.com/images/I/511ZT05K8NL._SL160_.jpg160114http://ecx.images-amazon.com/images/I/511ZT05K8NL.jpg422300http://ecx.images-amazon.com/images/I/511ZT05K8NL._SL30_.jpg3021http://ecx.images-amazon.com/images/I/511ZT05K8NL._SL75_.jpg7553http://ecx.images-amazon.com/images/I/511ZT05K8NL._SL160_.jpg160114http://ecx.images-amazon.com/images/I/511ZT05K8NL.jpg422300山田 風太郎文庫97844800334134480033416998JPY¥ 998筑摩書房4908758353417BookABIS_BOOK1997-05筑摩書房筑摩書房警視庁草紙〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈1〉 (ちくま文庫)998JPY¥ 99880JPY¥ 80840JPY¥ 8401192011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00NewnewGLxfz9LPbpPHv79P4lSrl0fQrjZ86yKU3co6%2FdmpLgsSVga9fQno5gXKp%2FhAaK9R9v8B3DBcDxB3hsh5SUmKw63hSsbsBu%2FZ998JPY¥ 998通常24時間以内に発送now00-115.031448003341652A2M029TNEETNH1A2M029TNEETNH1ホレイシア東京都国分寺市32008-06-29あっただろうな(笑)という説得力 詳細は十分に前のお二人が書かれているので省略するが、笑った笑った。それはそうだろう、仕事の引き継ぎなんかないわけだから、二つの警察組織があった時期は絶対にあったはずで、旧の側が新の方を邪魔するのは、しごく当然であろう。 <br /> 司馬遼太郎氏の「翔ぶが如く」を読んだ後、青山墓地墓参ツアーを決行し、そのときにも行ったのだが、これを読んだ後でもう一度、花見を兼ねて川路大警視の墓参りをし、墓前で一献傾けてきた。苦労したよね、この人(笑)。448003341656A38CDHMM2VAACIA38CDHMM2VAACIジャッキー・アイドルホシガエル62006-09-19夢見心読み物として面白すぎ。幕末や明治時代の事を知らなくてもそれなりに楽しめると思うが、史実や文化、人名を知っているとさらに堪らなく面白いのだ。様々な歴史的事象と実在の人物が絶妙に絡み合い、事実と虚構が入り混じった絶品の娯楽小説となっている。有名な史実や人物は教科書で学んだりして、誰もが知っているが、人の数だけ歴史がある。物語がある。その時代に生きた人間は何も有名人やスーパーマンだけではない。数万人の人々が生きていたのだ。そういう奥行きを想像し、創作物が作れる作家としての山田風太郎の力量、夢見心に脱帽。これぞ物語だと言わんばかりだ。過ぎ去った歴史の一時期、そこに想いを馳せ自らもその時代に入り込んだかの様な珠玉の歴史創作小説。4480033416512AUQETSD1LHU1CAUQETSD1LHU1Cくま岡山152001-10-28あわれの世界山田風太郎の「明治物」の存在は知っていたが、今まで食わず嫌いだった。しかしこれが食べて(読んで)みると結構いける。忍法帖のように奇想天外な忍法が出て来る訳ではないのだが、「意外性」があるのだ。「発見」がある、といってもいい。円朝の名作「怪談牡丹灯篭」誕生の秘密を扱った冒頭作に始まり、桜田門外の変で井伊大老を暗殺した水戸浪士の生き残りが警視庁巡査になっており、新撰組副長斎藤一も巡査になっている。それは多分史実であろうが、一方虚構として、「物語」が始まる。それが織りなすもの哀しさ。この物語「あわれ」という言葉が最もぴったりくる4480033424警視庁草紙〈下〉―山田風太郎明治小説全集〈2〉 (ちくま文庫)4480033475明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)4062736322新装版 戦中派不戦日記 (講談社文庫)419891477X人間臨終図巻〈1〉 (徳間文庫)4198914915人間臨終図巻〈2〉 (徳間文庫)4105900374http://www.amazon.co.jp/%E5%86%AC%E3%81%AE%E7%8A%AC-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89/dp/4105900374%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4105900374101470http://ecx.images-amazon.com/images/I/415TJAQW6QL._SL75_.jpg7550http://ecx.images-amazon.com/images/I/415TJAQW6QL._SL160_.jpg160106http://ecx.images-amazon.com/images/I/415TJAQW6QL.jpg475315http://ecx.images-amazon.com/images/I/415TJAQW6QL._SL30_.jpg3020http://ecx.images-amazon.com/images/I/415TJAQW6QL._SL75_.jpg7550http://ecx.images-amazon.com/images/I/415TJAQW6QL._SL160_.jpg160106http://ecx.images-amazon.com/images/I/415TJAQW6QL.jpg475315アリステア・マクラウド単行本(ソフトカバー)中野 恵津子978410590037341059003741995JPY¥ 1,995新潮社26210274062512BookABIS_BOOK2004-01-30新潮社新潮社冬の犬 (新潮クレスト・ブックス)1995JPY¥ 1,9951330JPY¥ 1,330130011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00Newnewz8UYxefgiH5KReYrxcu%2BRFMvcAgCt480AWhnR27bwNsh8%2ByvKzCme8AoolPyKUnMS3BUwvp38Yqh5VM3dgNeWX%2F3%2Bo2aFaMG1995JPY¥ 1,995通常24時間以内に発送now00-111919JPY¥ 195.082410590037450A180WMKYQSPNQKA180WMKYQSPNQKcoboコボ東京都杉並区02008-10-27素晴らしい短編アリステスさんはかなりの寡作な方で31年で16篇の短編と1つの長編を出しているだけだそうです。 <br /> <br />短編の舞台はほとんどどれも、カナダにある小さな島を舞台にしています。そしてそこに息づく自然と人間と動物、そして起源である先祖のハイランダー、スコットランドについてと、その言葉であるゲール語に重みを置いた小説です。「島」はアリステスさんの中でも完成度が高い短編だと思いますし、好きな話しです。北国の寒い環境と人間の業のようなものと歴史と起源などを織り交ぜた静かだけれど激しい(矛盾した表現なのですが、私にとってはまさに静かだけれど激しいとしか表現しようのない)素晴らしい小説でした。 何故か私にはガルシア=マルケスが思い出されるほどスケールが大きく(もちろん良い意味で)、それでいて小さなささやかなものにも温かみのあるまなざしを向けられているレイモンド・カーヴァーのような(もちろん良い意味です)愛着も感じられるのです。そして人間ではない生き物がどの短編にも重要な役割を与えられていて、動物好きな方にもオススメです。短編好きな方には是非。 <br /> <br /> <br />好きな作品は表題作子供の頃の犬との思い出がよみがえる「冬の犬」、男と大きな灰色の犬をめぐる伝説「鳥が太陽を運んでくるように」、子供の頃に聞いた話しが不思議な重なりと光を当てられる「幻影」、燈台守としての一生を送ることの物語「島」です。 <br /> <br /> <br />しかし中でも私個人が最も気になった、皮膚的にショックな作品は「完璧なる調和」です。無骨で不器用な男の孤独、それも手に入れた幸せを失ってからの孤独と、伝統と詩と歌声、それに関わる親戚とささやかな喜び。どの短編も非常に上手いですし、綺麗でスタイルもありますが、私にとってのこの「完全なる調和」は他のどの作品よりもずば抜けてよかったです。他の人がどう感じるかは分かりませんが、とてもショッキングな、忘れられない短編でした。 <br /> <br /> <br /> <br />短編小説が好きな方、動物が出てくる物語が好き方に、オススメ致します。 410590037445AGCSIEJ4BSIV5AGCSIEJ4BSIV5benkeiu東京都72005-08-21息づかいが聞こえてきそう8月の東京で冷房もない自分の部屋で読んでいたのですが、読んでいる間はうだる暑さを忘れました。本のタイトルになっている『冬の犬』なんて、まるっきり厳寒の中でのお話で、背筋が寒くなります。<p>短編集で犬をはじめ、羊、牛、馬といろいろな動物が出てくるのですが、まるでにおいをかげるほど近くにいるような感覚にとらわれるくらい、著者は彼らの生態を絶妙に描き出しています。<p>人の行動も含めて描写が生々しいのですが、読み終えると何かおとぎ話を読んだ後のようで、とても不思議な印象を持っています。410590037459102005-06-22生き生きと、みずみずしい、けれど厳しい自然と現実「赤毛のアンブーム」で観光客が増える前の、カナダ沿岸部。<br>生き生きとして、みずみずしい描写だけれど、<br>単なる、美しい自然への礼賛ではなくて、<br>そこに暮らす人々に試練を与える過酷な環境。<br>その厳しい寒さや孤独を舞台の上でリアルに描かれる、<br>人間と、動物たちの生と性。<br>大人も子供も、当たり前のように命と向かいあって生きている、<br>と紹介すると、文体やストーリーは無骨なイメージを<br>持たれるかもしれませんが、実に洗練された、趣味のよい世界です。410590037459A3CTV2UQ8X9EVTA3CTV2UQ8X9EVTベック142005-01-28宝物のような作品集。前作に続いて今回も良かった。ってこの作者の書くものを悪く言う人はいませんから、あらためて言うことでもないんですけどね。しかし、いい!マクラウドの描く世界は哀切に満ちて、叙情にあふれている。自然の厳しさ、家族の温かさ、時代の移り変わり、そして故郷を追われた流浪の民としての悲哀。ただ、そこで暮らしている人達を描いただけなのになぜこれほどドラマティックなんだろうと歯噛みしてしまいます。<br>朴訥で、頑固で、しかし情にあつく毎日を必死で生きている人達。我々が知ることのないもうひとつの世界。すぐそこにあるのに、あまりにも遠いその世界が厳しさを押しのけて、とてもうらやましく思えてきます。得がたい本ですね。ほんと宝物だ。4105900374525A3CTV2UQ8X9EVTA3CTV2UQ8X9EVTベック272004-04-09静かで激しい作品とても静かなんですが、その静けさの中に激しい真実が垣間見えるっていうのかなぁ、なんかつくづくぼくは心配の少ない平穏な日常に埋没してるなぁと感じました。地球上には色んな場所があり、おんなじ家族を描くにしてもこれほどの隔たりがあるのかと。<p>生と死のイメージがあまりにも頻繁にあらわれ、だからこそ生命への力強いメッセージがびんびん伝わってきました。いつも灰色の雲に覆われて、ことあるごとに風雨にさらされている情景は、陰鬱で冷たい世界を象徴しています。でも、その中で毎日を真剣に生きている真っ当な人々のあまりにも厳しい生活が浮きぼりにされ、力強い生命力が強調されてるんですよね。<br> この作品で描かれる家族は、ほとんどが子の目を通して見る親や祖父母の姿なんですよね。そういったものは、世界共通だからとても身近で一種の郷愁にも似たせつなさを呼び起こします。普遍的だといわれる所以でしょう。余韻が残るのはそのせいでしょうね。<p> でも生活や風習はまったく違う。ぼくはこの本を読んでラテンアメリカに通じるマジックリアリズムの匂いも感じました。独自の文化が目新しく、そういった意味でもとても魅力的です。<p> あまりにも身近な自然の脅威。その中で身につけて代々伝えられてきた風習、独自の文化。こういった世界が今生活している我々とはあまりにもかけ離れているため、新鮮な驚きを感じます4105900455新潮クレスト・ブックス彼方なる歌に耳を澄ませよ (新潮クレスト・ブックス)4105900358シェル・コレクター (新潮クレスト・ブックス)4105900439新潮クレスト・ブックス奇跡も語る者がいなければ4105900331ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)4105900072巡礼者たち (新潮クレスト・ブックス)4334735681http://www.amazon.co.jp/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E4%B9%B1%E6%AD%A9%E5%85%A8%E9%9B%86-%E7%AC%AC9%E5%B7%BB-%E9%BB%92%E8%9C%A5%E8%9C%B4-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D/dp/4334735681%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D433473568198691http://ecx.images-amazon.com/images/I/51APRMQ64VL._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/51APRMQ64VL._SL160_.jpg160110http://ecx.images-amazon.com/images/I/51APRMQ64VL.jpg475327http://ecx.images-amazon.com/images/I/51APRMQ64VL._SL30_.jpg3021http://ecx.images-amazon.com/images/I/51APRMQ64VL._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/51APRMQ64VL._SL160_.jpg160110http://ecx.images-amazon.com/images/I/51APRMQ64VL.jpg475327江戸川 乱歩文庫97843347356854334735681980JPY¥ 980光文社68511059879417BookABIS_BOOK2003-10-10光文社光文社江戸川乱歩全集 第9巻 黒蜥蜴 (光文社文庫)980JPY¥ 980310JPY¥ 3101500JPY¥ 1,500151011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00Newnew%2FyTtQ3gXkxdW75kM8Xf63KKSj9pAXEroc7cbYurAcM8b4MOUFSeOGoFA%2FZ5YHlPWD0U4rrIHp0BzqWNVcHx%2BVzOnZXpzuNSx980JPY¥ 980通常24時間以内に発送now00-114.531433473568144A360JOBOSXNPANA360JOBOSXNPANspikeworkJacques東京52006-09-19妖しげなる黒蜥蜴『黒い虹』『黒蜥蜴』『人間豹』『石榴』を収録。 <br />リレー小説の一部の『黒い虹』はともかく <br /> <br />硫酸による殺人を核とした『石榴』 <br />妖異な怪人が跋扈する『人間豹』 <br />妖艶な婦人が残虐なる犯罪を行う『黒蜥蜴』は <br />乱歩が得意とする通俗的ホラーが満載で <br />今をもって乱歩の耽美なる世界に圧倒されます433473568141A17MFHC0FTY9F3A17MFHC0FTY9F3竹の梯子52006-06-12懐古怪奇推理小説三島由紀夫が戯曲を書いた、美輪明宏のハマリ役となった・・・という外部情報によって未読ではあったけれど「黒蜥蜴」という本の存在は知っており、気にもなっていたので光文社文庫版の全集が発売された機会に買っておいた。戦前に発表されたこの作品を現在読むと月日の流れに耐えられない部分が散見し、それほど面白いものではない。古典になりうるような普遍性、完成度もない。ただこれが江戸川乱歩なのだという気がする。「えっ、そんなバカな!」と絶句する展開、描写もひっくるめて楽しんでしまったほうが勝ちだろう。「芋虫」や「人間椅子」等の初期短篇は時代を超越するグロテスクなアイディアに満ちていて今でも充分楽しめると思う。三島の戯曲がとても気になった。4334735681514A1TCYX89C2OHRNA1TCYX89C2OHRNocchi192004-03-15石榴は必読この本には「黒い虹」「黒蜥蜴」「人間豹」「石榴」の4編が収録されている。「黒蜥蜴」「人間豹」は有名な作品なので、読まれた方も多いだろうし、私も読んだ事があった。<br>今回「石榴」は初めて読んだのだが、4作品の中で一番面白かった。トリックの見事さに脱帽。<p>乱歩の作品は実は短編の方が面白い。こうした隠れた名作を発見できるのも、この全集が出たおかげだ。<br>「石榴」を未読の方は是非。Amazon.co.jp???光文社文庫版全集の第9巻には、『黒い虹』『黒蜥蜴』『人間豹』『石榴』の4編が収録されている。それぞれ1934(昭和9)年に発表された作品で、この年乱歩は40歳であった。 <p>???怪奇な蜥蜴の刺青をもつ女賊・黒蜥蜴が、秘宝「エジプトの星」をめぐって、名探偵・明智小五郎と対決する『黒蜥蜴』。まるで豹と人間とを足し合わせたような外見の殺人鬼・恩田親子を、明智小五郎が迎え撃つ『人間豹』、硫酸による殺人事件を描いた本格推理中編『石榴』。『黒い虹』は他の推理作家たちとのリレー小説で、乱歩はその1回目を担当している。 <p>???これらの作品のなかでも、とりわけ『黒蜥蜴』は1961(昭和36)年に三島由紀夫によって戯曲化されて以来、幾たびか上演され、また映画化もされた人気作品である。美しい女怪盗と名探偵とのあいだで繰り広げられる壮絶な智慧比べ。敵同士でありながらお互いに引かれあっているふたりの心理的ジレンマに、読者は「ドラマ性」を感じ取っているのだろう。また、黒蜥蜴が登場するのは全作品中この短編だけだが、明智小五郎や怪人二十面相、小林少年らと並んで、乱歩作品の人気キャラクターである理由もそこにあるのだろう。彼女を演じた俳優の美輪明宏の当たり役ともなった。 <p>???人気舞台の原作あり、ホラー小説あり、本格推理ものありと、乱歩の作風の幅広さを感じさせる1巻となっている。(文月 達)4334737005目羅博士の不思議な犯罪―江戸川乱歩全集〈第8巻〉 (光文社文庫)4334735525黄金仮面―江戸川乱歩全集〈第7巻〉 (光文社文庫)4334735290江戸川乱歩全集 第10巻 大暗室 (光文社文庫)4334737889江戸川乱歩全集 第6巻 魔術師 (光文社文庫)4334736068江戸川乱歩全集 第12巻 悪魔の紋章 (光文社文庫)4566014150http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%81%AF%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3%C2%97%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-6-%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%89-%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/4566014150%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D456601415088764http://ecx.images-amazon.com/images/I/5102ZTTPH5L._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/5102ZTTPH5L._SL160_.jpg160110http://ecx.images-amazon.com/images/I/5102ZTTPH5L.jpg500344http://ecx.images-amazon.com/images/I/5102ZTTPH5L._SL30_.jpg3021http://ecx.images-amazon.com/images/I/5102ZTTPH5L._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/5102ZTTPH5L._SL160_.jpg160110http://ecx.images-amazon.com/images/I/5102ZTTPH5L.jpg500344ロアルド ダールクェンティン ブレイク単行本Roald DahlQuentin Blake柳瀬 尚紀978456601415245660141501365JPY¥ 1,365評論社3019468566488BookABIS_BOOK2006-03評論社評論社ダニーは世界チャンピオン?ロアルド・ダールコレクション (6)1365JPY¥ 1,365963JPY¥ 963140011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00NewnewfUwSYy7LpvJDtqanmbdajA3fRpwG3cn4tZV%2Bo0fnxDB7xzY%2B0r39LtfGtngKQpfowyZFiUW%2FH4Kxayxe53SPIw%3D%3D1365JPY¥ 1,365通常24時間以内に発送now00-111313JPY¥ 135.031456601415055A1IAEQHVKJVHLGA1IAEQHVKJVHLGkaizen愛知県52008-02-12窓ふき会社からはじまって名古屋の子供向けの書籍配本をしているメルヘンハウスの配本に窓ふき会社があり、マチルダもありました。その2冊が同じ作者だと知らずに、チャーリーとチョコレート工場の映画を見ました。そして、チキチキバンバンの作成にも関わったダールが、自伝や大人の作品を書いていることを知りました。 <br />もう、すべての作品を読むまで、止まりません。 <br />子供そっちのけで読みあさりました。 <br /> <br />短い作品は、英語を読むことも薦められます。 <br />この作品にも、愛情があるからこそ読み進められるような気がします。 <br />amazon.comで読むには、dannyで検索するよりfatherで検索した方がたくさんのページがヒットします。 <br />456601415051AAPHQDTS9YKNRAAPHQDTS9YKNR花本りん北海道12008-01-084年生の息子が夢中に!!「・・・窓ふき会社」を読んで以来、すっかりロアルド=ダール作品が気に入った息子。この本を「一番厚いから=一番たくさん読めるから」という理由だけで選んで購入しました。正直、4年生には長いんじゃないの?と思いましたが、本人は毎日学校に持って行き、休み時間に読みふけりえらく楽しんだ様子。更に就寝前の読み聞かせタイムでも一週間以上かけて読んであげました。 <br />「あれ?どこまで読んだっけ?」「同じところ読んでもいいよ。面白いから。」 <br />子供心を忘れない(というかほとんど子供)の父さんと少し大人になったダニーの交流が素晴らしい、痛快かつ心温まるお話です。まだまだロアルド=ダール熱は冷めないようで、シリーズ3冊を追加購入しました。456601415054A1EOTS1FU0XKH9A1EOTS1FU0XKH9So.b.it42007-07-02実はわたしが人生で一番、感激した本なのです、、、 ロアルドダールの本はもともと好きで、ほとんど読んでいたのですが、、、 <br />これは、まだ読んでいませんでした。 <br /> いつものように気軽なジョークかと思って読んでいたら、 <br />実は、少年と父親の心温まる愛が溢れていて、、、、 <br />読み終わった後、思わず、これって私が今まで読んだ中で一番感激した本かも?と思いました。 <br /> 読んだ後しばらくたった今でも、そうかもしれないと、思っています。 <br /> 洋書も読みやすいので、是非とも挑戦してみて下さい! <br /> 愛が足りないと感じたときに、ぜひ読んでみて下さいませ。4566014134すばらしき父さん狐?ロアルド・ダールコレクション (4)4566014169奇才ヘンリー・シュガーの物語?ロアルド・ダールコレクション(7)4566014177どでかいワニの話?ロアルド・ダールコレクション (8)4566014126魔法のゆび?ロアルド・ダールコレクション (3)4566014215へそまがり昔ばなし?ロアルド・ダールコレクション (12)4106435616http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E7%A7%80%E9%9B%84%E5%85%A8%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%80%8821%E3%80%89%E7%BE%8E%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E5%BF%83-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E7%A7%80%E9%9B%84/dp/4106435616%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4106435616106972http://ecx.images-amazon.com/images/I/517F6FC61FL._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/517F6FC61FL._SL160_.jpg160111http://ecx.images-amazon.com/images/I/517F6FC61FL.jpg475330http://ecx.images-amazon.com/images/I/517F6FC61FL._SL30_.jpg3021http://ecx.images-amazon.com/images/I/517F6FC61FL._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/517F6FC61FL._SL160_.jpg160111http://ecx.images-amazon.com/images/I/517F6FC61FL.jpg475330小林 秀雄単行本978410643561441064356161890JPY¥ 1,890新潮社30910275679520BookABIS_BOOK2004-06新潮社新潮社小林秀雄全作品〈21〉美を求める心1890JPY¥ 1,8901480JPY¥ 1,48010000JPY¥ 10,000111011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00Newnew8ot1vA%2BKe5aBrSsFm0XrySx1Pdh%2BTv1RDFTMXeAjCe%2B0kiZKbDUvgvQ%2F6A4u%2Ba6vALwURIU9TdehUtP9GGoJZH4gyBxSC4Hp1890JPY¥ 1,890通常24時間以内に発送now00-111818JPY¥ 185.011410643561655A35CEZDD652ZT3A35CEZDD652ZT3GO52006-09-12そこにある美へ私は全集の中でも美を求める心が特に好きだ <br /> <br />多くの人はものの名称さえ分かれば対象を見ない <br />口を開かず黙って一分間見る者などいない <br />よく見たところに言葉にならない感動を得る <br />こんな分かりきった事を実行できるものは少ない <br />と小林はいう。 <br /> <br />絵や音楽や言葉が表す意味を求めるのではなく <br />絵や音楽や言葉そのものと対峙する事に努める <br />小林の美に対する接し方は大変真摯で好感を抱かずにはいられない4106435586小林秀雄全作品〈18〉表現について4106435659小林秀雄全作品〈25〉人間の建設4106435578小林秀雄全作品〈17〉私の人生観4106435624小林秀雄全作品〈22〉近代絵画4106435667小林秀雄全作品〈26〉信ずることと知ること4105900323http://www.amazon.co.jp/%E7%81%B0%E8%89%B2%E3%81%AE%E8%BC%9D%E3%81%91%E3%82%8B%E8%B4%88%E3%82%8A%E7%89%A9-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A2-%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89/dp/4105900323%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4105900323145975http://ecx.images-amazon.com/images/I/61NM4TV1BAL._SL75_.jpg7551http://ecx.images-amazon.com/images/I/61NM4TV1BAL._SL160_.jpg160109http://ecx.images-amazon.com/images/I/61NM4TV1BAL.jpg475323http://ecx.images-amazon.com/images/I/61NM4TV1BAL._SL30_.jpg3020http://ecx.images-amazon.com/images/I/61NM4TV1BAL._SL75_.jpg7551http://ecx.images-amazon.com/images/I/61NM4TV1BAL._SL160_.jpg160109http://ecx.images-amazon.com/images/I/61NM4TV1BAL.jpg475323アリステア マクラウド単行本Alistair MacLeod中野 恵津子978410590032841059003231995JPY¥ 1,995新潮社2389473279528BookABIS_BOOK2002-11新潮社新潮社灰色の輝ける贈り物 (新潮クレスト・ブックス)1995JPY¥ 1,9951000JPY¥ 1,000120011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00Newnewhix0MLs%2FdtJAIuBIIlISqcI%2BAkI0N5g%2FwH0eo0qKe91kaGHUBFwpLHI4fko8jPBahnWL1SK7H8YRVO%2BWR3H1xaU%2FLxvi3x8z1995JPY¥ 1,995通常24時間以内に発送now00-111919JPY¥ 195.082410590032350A180WMKYQSPNQKA180WMKYQSPNQKcoboコボ東京都杉並区02008-10-27素晴らしい短編アリステスさんはかなりの寡作な方で31年で16篇の短編と1つの長編を出しているだけだそうです。 <br /> <br />短編の舞台はほとんどどれも、カナダにある小さな島を舞台にしています。そしてそこに息づく自然と人間と動物、そして起源である先祖のハイランダー、スコットランドについてと、その言葉であるゲール語に重みを置いた小説です。「島」はアリステスさんの中でも完成度が高い短編だと思いますし、好きな話しです。北国の寒い環境と人間の業のようなものと歴史と起源などを織り交ぜた静かだけれど激しい(矛盾した表現なのですが、私にとってはまさに静かだけれど激しいとしか表現しようのない)素晴らしい小説でした。 何故か私にはガルシア=マルケスが思い出されるほどスケールが大きく(もちろん良い意味で)、それでいて小さなささやかなものにも温かみのあるまなざしを向けられているレイモンド・カーヴァーのような(もちろん良い意味です)愛着も感じられるのです。そして人間ではない生き物がどの短編にも重要な役割を与えられていて、動物好きな方にもオススメです。短編好きな方には是非。 <br /> <br /> <br />好きな作品は表題作子供の頃の犬との思い出がよみがえる「冬の犬」、男と大きな灰色の犬をめぐる伝説「鳥が太陽を運んでくるように」、子供の頃に聞いた話しが不思議な重なりと光を当てられる「幻影」、燈台守としての一生を送ることの物語「島」です。 <br /> <br /> <br />しかし中でも私個人が最も気になった、皮膚的にショックな作品は「完璧なる調和」です。無骨で不器用な男の孤独、それも手に入れた幸せを失ってからの孤独と、伝統と詩と歌声、それに関わる親戚とささやかな喜び。どの短編も非常に上手いですし、綺麗でスタイルもありますが、私にとってのこの「完全なる調和」は他のどの作品よりもずば抜けてよかったです。他の人がどう感じるかは分かりませんが、とてもショッキングな、忘れられない短編でした。 <br /> <br /> <br /> <br />短編小説が好きな方、動物が出てくる物語が好き方に、オススメ致します。 410590032345AGCSIEJ4BSIV5AGCSIEJ4BSIV5benkeiu東京都72005-08-21息づかいが聞こえてきそう8月の東京で冷房もない自分の部屋で読んでいたのですが、読んでいる間はうだる暑さを忘れました。本のタイトルになっている『冬の犬』なんて、まるっきり厳寒の中でのお話で、背筋が寒くなります。<p>短編集で犬をはじめ、羊、牛、馬といろいろな動物が出てくるのですが、まるでにおいをかげるほど近くにいるような感覚にとらわれるくらい、著者は彼らの生態を絶妙に描き出しています。<p>人の行動も含めて描写が生々しいのですが、読み終えると何かおとぎ話を読んだ後のようで、とても不思議な印象を持っています。410590032359102005-06-22生き生きと、みずみずしい、けれど厳しい自然と現実「赤毛のアンブーム」で観光客が増える前の、カナダ沿岸部。<br>生き生きとして、みずみずしい描写だけれど、<br>単なる、美しい自然への礼賛ではなくて、<br>そこに暮らす人々に試練を与える過酷な環境。<br>その厳しい寒さや孤独を舞台の上でリアルに描かれる、<br>人間と、動物たちの生と性。<br>大人も子供も、当たり前のように命と向かいあって生きている、<br>と紹介すると、文体やストーリーは無骨なイメージを<br>持たれるかもしれませんが、実に洗練された、趣味のよい世界です。410590032359A3CTV2UQ8X9EVTA3CTV2UQ8X9EVTベック142005-01-28宝物のような作品集。前作に続いて今回も良かった。ってこの作者の書くものを悪く言う人はいませんから、あらためて言うことでもないんですけどね。しかし、いい!マクラウドの描く世界は哀切に満ちて、叙情にあふれている。自然の厳しさ、家族の温かさ、時代の移り変わり、そして故郷を追われた流浪の民としての悲哀。ただ、そこで暮らしている人達を描いただけなのになぜこれほどドラマティックなんだろうと歯噛みしてしまいます。<br>朴訥で、頑固で、しかし情にあつく毎日を必死で生きている人達。我々が知ることのないもうひとつの世界。すぐそこにあるのに、あまりにも遠いその世界が厳しさを押しのけて、とてもうらやましく思えてきます。得がたい本ですね。ほんと宝物だ。4105900323525A3CTV2UQ8X9EVTA3CTV2UQ8X9EVTベック272004-04-09静かで激しい作品とても静かなんですが、その静けさの中に激しい真実が垣間見えるっていうのかなぁ、なんかつくづくぼくは心配の少ない平穏な日常に埋没してるなぁと感じました。地球上には色んな場所があり、おんなじ家族を描くにしてもこれほどの隔たりがあるのかと。<p>生と死のイメージがあまりにも頻繁にあらわれ、だからこそ生命への力強いメッセージがびんびん伝わってきました。いつも灰色の雲に覆われて、ことあるごとに風雨にさらされている情景は、陰鬱で冷たい世界を象徴しています。でも、その中で毎日を真剣に生きている真っ当な人々のあまりにも厳しい生活が浮きぼりにされ、力強い生命力が強調されてるんですよね。<br> この作品で描かれる家族は、ほとんどが子の目を通して見る親や祖父母の姿なんですよね。そういったものは、世界共通だからとても身近で一種の郷愁にも似たせつなさを呼び起こします。普遍的だといわれる所以でしょう。余韻が残るのはそのせいでしょうね。<p> でも生活や風習はまったく違う。ぼくはこの本を読んでラテンアメリカに通じるマジックリアリズムの匂いも感じました。独自の文化が目新しく、そういった意味でもとても魅力的です。<p> あまりにも身近な自然の脅威。その中で身につけて代々伝えられてきた風習、独自の文化。こういった世界が今生活している我々とはあまりにもかけ離れているため、新鮮な驚きを感じます4105900455新潮クレスト・ブックス彼方なる歌に耳を澄ませよ (新潮クレスト・ブックス)4105900358シェル・コレクター (新潮クレスト・ブックス)4105900439新潮クレスト・ブックス奇跡も語る者がいなければ4105900331ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)4105900072巡礼者たち (新潮クレスト・ブックス)4105900498http://www.amazon.co.jp/%E7%B4%A0%E6%95%B0%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%A4/dp/4105900498%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4105900498100263http://ecx.images-amazon.com/images/I/41PBYANK9BL._SL75_.jpg7550http://ecx.images-amazon.com/images/I/41PBYANK9BL._SL160_.jpg160108http://ecx.images-amazon.com/images/I/41PBYANK9BL.jpg500336http://ecx.images-amazon.com/images/I/41PBYANK9BL._SL30_.jpg3020http://ecx.images-amazon.com/images/I/41PBYANK9BL._SL75_.jpg7550http://ecx.images-amazon.com/images/I/41PBYANK9BL._SL160_.jpg160108http://ecx.images-amazon.com/images/I/41PBYANK9BL.jpg500336マーカス・デュ・ソートイ単行本冨永 星978410590049641059004982520JPY¥ 2,520新潮社478157740106528BookABIS_BOOK2005-08-30新潮社新潮社素数の音楽 (新潮クレスト・ブックス)2520JPY¥ 2,5201891JPY¥ 1,891150011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00NewnewSYCW2LSOomnROERoehgCAZCkocPN%2FHgRoTbWuX%2BLxJj2i6%2BDtniv6xL7dHnJSo7PKcoS%2FCaTGyu%2BqZd8rrOID1gV1wOKYsO72520JPY¥ 2,520通常24時間以内に発送now00-112525JPY¥ 254.5133410590049850A168JKZXKIP8UOA168JKZXKIP8UOすーみー沖縄県02008-07-12フェルマーの次にサイモン・シンの「フェルマーの最終定理」をわくわくしながら読み、「暗号解読」を読んで、映画「エニグマ」にドキドキ。ペーパーバックの「ビッグバン」をよんでいる最中に出くわした本書。「フェルマー」の感動が甦ります。数学に敬意を、そして美しさを感じることができ、もういちど数学の勉強をしてみたくなりました。学生時代、ぜんぜんダメと思っていた数学。それでも、学習参考書を買ってきました。計算できなくっても、何を言っているのか分からなくっても、数学が伝えようとしていることが「見慣れたものを新しい言葉で表現してみると別のものがみえてくることがある」という本書のメッセージに励まされ、あわせて読み進めています。音楽を美しいと感じ、絵画から美しさとメッセージを感じ取る感性がごく自然なことだと理解でき、そして数学の美しさを発見できたことは、「フェルマー」以上の贈り物かと思います。410590049830A3807K2ZDJ9469A3807K2ZDJ9469仁川竹千代兵庫県22008-01-26感じろ!ゼータの波!と呟きたくなる。当然ながら決着するテーマではないけれど、クライマックスまで十分に楽しませてもらえる。数学に詳しくてもそうでなくても。訳者は青木薫のほうが上か?と思える翻訳箇所があった。星マイナス1。410590049851A2DMC10MU57Q86A2DMC10MU57Q86syu132007-11-10気持ちよく読めますよ(数学に詳しくなくても)難しい言葉はたくさん出てきますが <br />難しい話はひとつもありません <br />難しい話を如何に簡潔に <br />誰でも理解できるように <br />話をすること <br />センスがあるかないかって <br />そういうことだと思うんですよ4105900498423A248LOVT6JP1K8A248LOVT6JP1K8ワカシム東束都232007-05-14素数からリーマン予想までの道のりを、平易に平易に書き進めた数学啓蒙書の大著 リーマン予想の解説は、とかく難しくなりがちだが、そもそも証明以前に、命題そのものが一般人には理解困難なのだ。 <br /> 「ζ(ゼータ)関数の自明でない零点は、全て実部が1/2の直線上に存在すると思うよ」とのことですが、そういわれましても、それを理解するのがまず難問なわけ。ましてや、これがどうして素数定理よりも精度が高い素数密度を出せるのかがさらに難しい。そもそも素数定理そのものすら我々素人には理解が難しい。でも、このリーマン予想はなにやら凄いらしい。 <br /> 証明には100万ドルの賞金がついているわ、映画になるわ、全く無関係な量子力学のランダムエルミート行列と繋がっているだわ、もう凄い凄い凄い大変でエレガントで神秘的で萌え萌えだという。それほどイカスならば、否、それほどナウいトレンドだというならば、ぜひとも理解したいではないか。数学は知らない、数学を勉強するガッツもない、だが、せめて概観でもいいから理解したいんです! <br /> OK任せろ <br /> という趣旨で書かれたのが本書である。確かに数式を避け、イメージを主としているので判り易い。そして面白い。しかし平易であることを狙いすぎたため、無限の濃度の話をしているところでも、対角線論法やカントールの名前すら出てこないため、かえって理解しにくい箇所もちらほらあるように感じた。それがネック。ただリーマン予想の解説本の中では、最も平易だと思うので、そういう意味で貴重だと思う。GJ410590049846A13WOZPG4HC8WVA13WOZPG4HC8WV21世紀62007-04-22素数の音楽を読んでこの本には魅力的な人物がたくさん出てくる。いづれも最高の知性の持ち主で数学が好きな人たち。コンピュータも出てくるがその役割は低い。全編を通じて感じたのはガウスの素数に対する見通しの確かさである。素数表を見てコイン投げの要素を取り入れた素数の分布を予想する関数を作成してしまう。またそれがカオスの考えを入れた現代の素数理論に通じてしまう見事さ。ガウスもオイラーもそしてリーマンも計算の名人でありともかく数字をいじくりまわすのが大好きな人たちだ。昔予備校の先生が手を動かさないわれわれに向かって手が自然に動くまで勉強しないとだめといったがなんだか通じるところがある。膨大な計算をしているうちに深遠な真理にたどりついたのだろうか。 <br /> <br />リーマンの予想がなんなのか。ガウスの素数関数とゼータ関数からゼロ点(これも良く分からないが)と素数の関係を予想した式であるらしい。ゼロ点が1/2の線上に分布していることを証明できればいいらしい。そのようななかでモンゴメリーが双子の素数が近接しているのだからゼロ点も近接していると考えた(しかし実際にはそうでなくまた新しい展開が開ける)のは私もそう思ったので数学者もそのような発想をすることを知って安心した。 <br /> <br />ラマヌジャンはこの本の中で異彩を放つ人物である。過去の業績や周りの人たちがやっていることを理解するのではなく、数の本質を理解しようとする。結局最終的にリーマンの予想を証明できるのは新たな発想ができる数学者であると著者であるソートイは述べている。 <br /> <br />新しい言葉を獲得することにより理解が深まる。また新しい視点が得られる。どうも自分みたいななまけものは今ある知識で満足してしまうが一生を棒にふるかもしれないリーマンの予想の証明に人生をかける勇気ある数学者がいるから数学、そして科学が進歩してゆくのだということは分かった。 <br />415208524X異端の数ゼロ―数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念482228204X素数に憑かれた人たち ~リーマン予想への挑戦~4000059432不思議な数eの物語4822282457不思議な数πの伝記4152084022「無限」に魅入られた天才数学者たち4309709524http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%81%AE%E5%B3%B6-%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%81%AE%E4%B8%98%E3%81%AE%E5%AE%B6-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%96%87%E5%AD%A6%E5%85%A8%E9%9B%86-1-12-%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86/dp/4309709524%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D430970952455708http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TmPNp-yyL._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TmPNp-yyL._SL160_.jpg160111http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TmPNp-yyL.jpg500347http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TmPNp-yyL._SL30_.jpg3021http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TmPNp-yyL._SL75_.jpg7552http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TmPNp-yyL._SL160_.jpg160111http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TmPNp-yyL.jpg500347エルサ モランテナタリア・ギンズブルグ単行本中山 エツコ須賀敦子978430970952943097095242940JPY¥ 2,940河出書房新社586189756150535BookABIS_BOOK2008-10-11河出書房新社河出書房新社アルトゥーロの島/モンテ・フェルモの丘の家 (世界文学全集 1-12)2940JPY¥ 2,9402300JPY¥ 2,300230011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00NewnewL0Pgnr7d%2BDmjfDcvi%2BW2Ps5cqg%2FO0gDJUFRoDIm6gjaX9HD8k0282KF6mk7iO2eDIhzZsA5NYuedYV0a6xdCrA%3D%3D2940JPY¥ 2,940通常24時間以内に発送now00-112929JPY¥ 293.011430970952430ACVV274IGYNRAACVV274IGYNRAharryss秋田県02008-12-10人の、変わってゆく姿「アルトゥーロの島」は、世界が自分のものだった少年が、継母と一緒に暮らすことによって全くの他人との世界を体験してゆく物語。 <br />不遜で、怖いもの知らずで、寂しさを知らなくて…少年の心性をとてもよく表現しているなと思いました。 <br />そして、体がどんどん大きくなるにつれて、愛を知るにつれて、どんどん足元が揺らいで、焦ったり、いらいらしたり、寂しくなったり…そう、寂しさ。思春期に入る男の子の寄る辺なさも、とても上手く表現していました。 <br />女性の作家なのに、びっくりしてしまいます。 <br /> <br />「モンテ・フェルモの丘の家」は、モンテ・フェルモに集っていた中年たちがそれぞれの人生の転換期を手紙の形でやりとりしています。 <br />若かった人たちが少しずつ精神的に年をとってゆく姿を追っています。失敗しても昔のように元気にやり直すことができなくなってゆく姿。取り返しのつかないものが顔の皺に刻まれるイメージ。今の自分にはこっちの方がシンパシーを感じました。 <br />読んでいて、大貫妙子さんの「若き日の望楼」を口ずさんでました。イメージが重なりました。 <br />最後、主人公の2人にまた会ってほしい。そんな思いを抱きながら読み終えました。4309709508アデン、アラビア/名誉の戦場 (世界文学全集 1-10)4309709516鉄の時代 (世界文学全集 1-11)430970946X暗夜/戦争の悲しみ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 全24巻(第1集)) (世界文学全集 1-6)4309709494アブサロム、アブサロム! (世界文学全集 1-9) (世界文学全集 1-9)4309709486アフリカの日々/やし酒飲み(世界文学全集1-8) (世界文学全集 1-8)4105900277http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AA%E5%B7%A6%E5%B2%B8%E3%81%AE%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%B7%A5%E6%88%BF-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-T-E-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88/dp/4105900277%3FSubscriptionId%3D08V1C08SDF7MGY4VYF82%26tag%3Damz360-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D410590027754817http://ecx.images-amazon.com/images/I/41GYJ3YAFBL._SL75_.jpg7550http://ecx.images-amazon.com/images/I/41GYJ3YAFBL._SL160_.jpg160107http://ecx.images-amazon.com/images/I/41GYJ3YAFBL.jpg475317http://ecx.images-amazon.com/images/I/41GYJ3YAFBL._SL30_.jpg3020http://ecx.images-amazon.com/images/I/41GYJ3YAFBL._SL75_.jpg7550http://ecx.images-amazon.com/images/I/41GYJ3YAFBL._SL160_.jpg160107http://ecx.images-amazon.com/images/I/41GYJ3YAFBL.jpg475317T.E. カーハート単行本Thad E. Carhart村松 潔978410590027441059002772100JPY¥ 2,100新潮社31811073288512BookABIS_BOOK2001-11新潮社新潮社パリ左岸のピアノ工房 (新潮クレスト・ブックス)2100JPY¥ 2,100995JPY¥ 9951120011AN1VRQENFRJN5http://www.amazon.co.jp/gp/help/seller/home.html?seller=AN1VRQENFRJN50.00NewnewLdfQ5SON9BRtO%2Fmej2OD9X8Z0%2FOe%2FKaa%2BXCg4aZW8bqxpHrrlop%2B2aqCAMMng7B8U%2FQntLgIRB%2BUB1%2BgIE3H6iI%2BPKrUBowM2100JPY¥ 2,100通常24時間以内に発送now00-112121JPY¥ 215.0113410590027754A1IAEQHVKJVHLGA1IAEQHVKJVHLGkaizen愛知県42008-12-01ピアノ:音楽に必要なこと:50過ぎてからでも作家になる方法ピアノを習う人が少なくなってきた。 <br />それに比べて、電子ピアノ、電子オルガン、キーボードは大衆的になっている。 <br />キーボードでも十分音楽を演奏することはできる。 <br />ピアノを習ってから、キーボードを扱うのでもよいのではないか。 <br />グランドピアノの持つ音楽性を理解するには、小説として読める本書はそのきっかけにならないだろうか。 <br />ピアノなんてもう時代遅れさという人には、この本の良さがわからないかもしれない。 <br />ピアノのことを一度も考えたことがない人に、ぜひ読んでもらいたい本である。 <br />著者は50歳を過ぎてから作家になったそうである。 <br />そういう成熟した視点が、これからのピアノの進むべき道を示しているような気がする。 <br />日本のピアノメーカの方々にも、読んでもらい、もう一度ピアノの良さを説明する方法を考えて欲しいかもしれない。 410590027741A21Y1QND17EF7BA21Y1QND17EF7Bhide-bon名古屋市22008-09-25好きな"対象"への、美しく抒情的なその語り口に酔わされる。素敵な1冊である。その店はパリの片隅の狭い通りに佇んでいた。閑静な街並に場違いな感もある「デフォルジュ・ピアノ」との名を持つ小さなピアノショップに、アメリカ人の筆者は惹きつけられてしまう。 <br />「パリ左岸のピアノ工房」は、筆者が感じる心情そのままの不思議で謎めいた雰囲気で始まる。スタインウェイ、べヒシュタイン、ベーゼンドルファー、、、。ピアノという楽器が持つ気品と繊細さ、様々な国々から流れてきたピアノたちが集められたパリの裏通りのアトリエ、ピアノへの愛情と蘊蓄が溢れんばかりの調律師、筆者自身のピアノとの関わりと思い出、それらを美しく抒情的に綴る語り口に酔わされる。 <br />"心躍る対象"を追い続ける少年のようなピュアな筆者の気持ち、流行る気持ちを抑え切れない心のときめき、まるで恋をするような魅惑の衝動が胸に迫ってくるのだ。 <br />そして、大きな魂を持つ楽器とそれに更なる生命を吹き込む男の絆、幾多の数奇な運命を経て出合う彼とピアノたち、実にドラマチックだ。 <br />良く出来た神話的物語と思いきや、実はノンフィクションというのが凄い。ピアノ好き、パリ好きはもちろん、それらに興味がなくても、愛用品であれ、蒐集品であれ、自分の中で"愛"を以ってこだわる"何か"を持つ方なら、きっと共感出来るはずだ。410590027751A237D32AUGPUF3A237D32AUGPUF3Pipo42007-05-08日本からは見えないピアノをめぐるドラマが見えますパリ市内の「セーヌ川左岸」といわれる地域にあるピアノの修理工房と、そこに出入りするようになったアメリカ人の著者のお付き合いを描いた作品です。 <br /> <br />「ピアノもの」といえば演奏家や作曲家がクローズアップされるものですが、この作品はそういったアーティストを描くのではなく、それを支えるピアノたちとピアノをこよなく愛する職人さん、著者を含むその周りの人々とのかかわりを描きます。ちょっと昔の「一見さんお断り」的なヨーロッパに足を踏み入れて戸惑うアメリカ人の著者を通した目が新鮮さ、温かさを等分に描いています。登場するピアノたちは現代のストロングなフルコンサート用のものではなく、ひと昔もふた昔もまえの瀟洒なものばかり。柔らかで軽やかな音色が聞こえてきそうです。日本からは見えそうで見えない、西洋音楽を支えるひとたちの愛情もあふれるごとく伝わってきます。 <br /> <br />欲張りをいえば、タイトルは「パリ左岸」じゃなくて「セーヌ左岸」のほうがしっくりくるんじゃないかと…でも、仏語になじみのあるかたばかりが手に取るわけではないので、地名を入れた邦題になるのはいたしかたないことなのでしょう。よってこの件は不問としてこの評価とします。410590027757A3QZRN30BQ4OJZA3QZRN30BQ4OJZatsukos11132005-08-21音楽を奏でる喜びを再発見するある作家の人に薦められて読みました。<p>ピアノという不思議な魔力を持つ精密で美しい楽器。それを再生する古い工房とイギリス人の作者がカルティエ・ラタンで出遭う。そこから物語りは小説のようにミステリアスに展開していく。<br>ピアノはたくさんあるはずなのになぜ売ってくれないのか。<br>古い建物の奥にある光あふれる工房では何が行われてるのか。<p>そして作者はある日、職人のリュックと知り合いになる。<br>その日から作者はピアノを通じて、忘れていた豊かで繊細な音楽の世界を自分の中に再発見していく。その不思議な人生の変化が美しい文章で綴られていて、読者の私たちまで同時に音楽を奏でる喜びを思い出す。ピアノの話だけではない。<br>外国人の作者が、難しいパリの裏町文化に少しずつ溶け込んで行く日々も描かれている。そして職人という、ものづくりに執念を燃やす人々のその個性と情熱に、そしてパリの街が持つ不思議な磁力にも感銘を受けずにはいられない。410590027753A19473CMNGRP2NA19473CMNGRP2Ninternational92005-01-22旅をしながら読むと最高でしょうねこの本は、2002年の夏にイギリスを2週間旅行している時に読み始めました。ロンドン、ケンブリッジ、エジンバラ、リバプールと旅しながら、時々インターネット・カフェに入って、日本の知人とメールをやりとりしながらの一人旅でした。旅の日程も中ほどに差し掛かったころ、日本からのメールで教えられたのがこの本でした。エジンバラの書店で買い求め、すぐに読み始めました。歩き疲れてお茶をしている時や、寝る前の時間、またリバプールでビートルズゆかりの地を巡りながら暇な時間に読んでいました。私はクラシックが好きで、ピアノを習ったこともわずかながらあるので、とても興味深く読めました。印象的だったのは、ピアノを調律したり、修理したりするときにしか見ることの出来ない「落書き」のことでした。中には100年以上前に製作された逸品の裏側に、様々な人々が書き込みをしている場合もあるようです。また、最後に、実在するモデルを探そうなんてことはしないで欲しいと、断り書きがしてあるのも、ほのぼのとしていました。でも、きっとこの本を読んだ多くの人が工房を訪れたことでしょう。Amazon.co.jp???パリの左岸にあるひっそりとした裏通りに、そのピアノ工房はある。本書は、パリに住み着いたアメリカ人の著者が、この店の扉をノックし、ピアノという楽器の深遠な世界に入り込んでいくさまをつぶさに描いている。ショパンの好んだプレイエルや豪華なスタインウェイなど、古今東西の名器がこの工房に集まり、再生されていく。ピアノをまるで生き物のように扱う職人との交流を軸に、ピアノの魅力をあますところなく描いている。 <p>???本書はピアノの専門書ではない。しかし、「震えるようなひびきがいつまでも空中にただよい、次々とひびきを重ねても音色が曖昧になったり濁ったりはしなかった(ファッツィオーリの音色)」というような、個性的なピアノの音に関する表現が非常に魅力的だ。また、自分だけのピアノに巡り会ったときの喜びは、ピアノ好きならぞくぞくするような感覚として実感できるに違いない。20年ぶりにピアノを手に入れた著者と共に、ピアノの起源から近代のピアノが成立するまでの歴史を旅し、ピアノの内部をのぞいたり、有名なピアノ教師によるワークショップに参加したりといった疑似体験を得ることができるのが、この本の魅力といえよう。 <p>???本書には、ピアノだけではなく、忘れられないキャラクターもたくさん登場する。アル中の凄腕調律師、子どものころ出会ったピアノの先生、著者の子どもが通うことになる音楽学校の校長など、その後が気になる人物ばかりである。 <p>???著者は、幼いころ感じた発表会の恐怖について回想しているが、その感覚に覚えのある人も多いに違いない。大人になってスパルタレッスンから解放された今、この本を読むと、再びピアノのふたを開けてみたい衝動に駆られる。(朝倉真弓)4883641430いい音ってなんだろう/村上輝久4787271520まるごとピアノの本4794210868日本のピアノ100年―ピアノづくりに賭けた人々4105900331ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)4105900528世界の果てのビートルズ 新潮クレスト・ブックス

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